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フィリピン学校 スタッフ取材記


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USP ESL Centerの巻

セブにあるUSP ESL Centerは、University of Southern Philippines(南フィリピン大学)付設の語学研修センターです。

最大の魅力は、南フィリピン大学の学生と交流できることです。やはり留学するからには、先生だけでなく現地の方との交流機会があると素晴らしい経験になりますね。

USP ESLに滞在すると、一番お世話になるのが日本人スタッフの都地志保さん。セブ滞在歴も長く、とても頼りになる方です。


USP ESLは大学付設校ですので、大学キャンパスの中にあります。大学生の休暇中のため、ほとんど人はいませんでしが、普段は学生達で賑やかですよ。

ESLの学生でも、大学のサークルやボランティア活動にに参加することができるので、是非、活動に参加して現地学生との異文化交流を楽しんでください。また図書館など大学設備をESLの学生も利用できます。


キャンパスの一角にある、この建物の最上階がESL Centerです。こちらで語学研修を受けます。

ESL Centerのフロアに入ると、イングリッシュ・オンリーと表示されています。

母国語が許されていると、ついつい日本語を使ってしまい、なかなか英語を話すストレスから開放されません。このように英語を使わせる試みは学習環境として良いですね。


各種教材が置かれている部屋で、空き時間にこちらで自習に励むこともできます。

また、空き時間には、各種試験対策やCNN・映画を利用したレッスンが行なわれる無料オプションクラスを受講できるので、フルに学習することも可能です。


USP ESL Centerは、キャンパスの裏手に学生寮があります。校舎と寮が歩いて数分の距離といったところです。

セブ市街にも関わらず、学生寮のある場所は緑が多くて、くつろぐにはもってこいの空間です。この環境は素晴らしいです。

プールも完備されており、ビリヤードや卓球台も設置されています。


寮の敷地内にあるこの白い建物。実は歴史的価値のあるものです。戦時中には旧日本軍はセブをビサヤ諸島の拠点としていたため、司令部を置いていました。その司令部として使用していた建物がこれです。歴史物なだけあって、建物の内部も時代を感じさせる作りになっています。

1階には食堂があり、2階には無料TOEICクラスが行なわれる教室もあります。

どこを見ても趣のある建物ですね。


カリキュラム面でもマンツーマン授業時間が豊富で、Power Englishコースだと300分ものマンツーマンレッスンが可能です。スピーキング・リスニングといった英会話強化にはもってこいのカリキュラム編成です。しかも、1コマ100分とボリュームのある授業時間のため、「もう授業が終わってしまった・・・」「授業が細切れになってしまう・・・」ということがなく、体系立てた学習が可能なところが魅力です。

USP ESL Centerは、定員70人の小規模校だけに、学生と講師・スタッフとの距離も近くアットホームな雰囲気のする学校です。加えて、しっかり勉強したい方、そして現地の人とも異文化交流をしたい方に人気の学校です。欲を言えば、定員が少ないので、すぐ満室・・・を何とかして欲しいですね。

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