SME スパルタの巻
セブで5本指に入る人気校 SME。そのスパルタコース専用なのがスパルタキャンパスです。
フィリピン留学にはスパルタコースを持つ学校が多くありますが、クラシックですら妥協しないスタイルなのですから、SMEのスパルタはスパルタの中のスパルタです。ちなみにフィリピン留学のスパルタは「怖い」というイメージではないですよ。Intensive(集中的な)という意味でご理解ください。
SMEはセブ市内に2つのキャンパスを有しており、クラシックが市街地、スパルタが郊外にあります。両キャンパス間で転校可能です。スパルタキャンパスは郊外にあり、周囲は教育機関や高級住宅地が多い落ち着いたエリアです。市街地に出かけるには、タクシーで15分程度なので不便ではありません。
スパルタキャンパスです。
周囲も落ち着いた緑の多いエリアですし、低層の建物なのでのどかな感じがします。
ここでは1日11時間という授業が行なわれています。
平日外出禁止と合わせて、「続けられるか無理」と思われるかしれませんが、先生やサポートスタッフが手厚くフォローしてくれるので、それができてしまうそうです。
もし、どうしても無理な場合は、空室があればクラシックキャンパスに無料で転校できるので、悩んでいる方はご安心ください。
そして…SMEの真骨頂とも呼べるプレミアム寮!
アパートではありません。道路の両サイドにずらっと寮が並んでいます。
できたばかりなのでピカピカです。
まず広いリビング、階段を昇ると3室学生の部屋があります。
さらに1階には先生が住み込んでいます!
しかもプレミアム寮内はイングリッシュオンリーポリシーがあるので、完全英語環境!
最後に、通常のスパルタコースの授業に加えて、寮生専用の授業まであります。
建物がプレミアムなだけでなく、学習面でもプレミアムなのです。
プレミアム寮はキャンパスから50mの場所にあります。なのにシャトルバス(小さいけど)があります。「歩くでしょ!」と思いましたが、「暑いので学生は乗ります」だそうです。
一つ欠点があります。
あまりにも人気が高すぎて、申し込みを数ヶ月前にしないと入れない!
学生さん泣かせ、エージェント泣かせです。
学生に加え、先生もスタッフもタイムカードによって時間を守って職務についておられます。
日本では当たり前と言われますが、ここはフィリピン。
のんびりしたフィリピン時間というものが学校外では流れているのですが、評判の良い学校はルーズなことが絶対にないようしっかり管理されており、フィリピン人先生達も高いモチベーションでやっておられるので、学内は別世界です。
授業風景です。
マンツーマン授業は、話す機会も多く、質問にすぐ答えてもらえるので、英語力の底上げがハイペースでできるのがメリットです。
少人数制グループ授業は、同レベルの学生と楽しく授業が行われます。
どの先生も明るく、フレンドリーで学生さんもリラックスして授業を受けていました。
そうでなければ、1日11時間は持ちません。ハードな時間数やってるはずなのに楽しめる。フィリピン人先生だからこそ成せる技かもしれません。
SMEはクラシックにはプールがないのですが、スパルタにはプールがあります。
すぐ横にはバハイクボという南国情緒あふれる休憩スペースが設置されていて、学生同士、先生達と談笑できます。
スパルタなのにリゾート感と、ミスマッチな感じがしますがON・OFF切り替えられていいですね。
新しいながら今やセブ有数の人気校となったSME。クラシックキャンパスもハイレベルですが、スパルタも同じく学校のチャレンジ精神と向上心が伝わってきます。プレミアム寮のコンセプトなどは、それをまさに体言していると思いました。どうしても「フィリピンで英語?」というイメージがまだ日本ではありますが、SMEに来る人が増えれば見る目も変わるだろうなあと思いながら学校を後にしました。
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