医療・海外保険 |
病院
フィリピンの医療水準は、高いレベルの総合病院から、市民が通う病院まで様々です。万が一の際に、留学生が行くこととなる病院は、外国人観光客や駐在員が利用するレベルの医療水準を持っています。
セブ・クラーク・バギオともに、総合病院を有しています。特にセブは日本語対応ができる医療機関があります。
セブの日本語対応可能な病院
【総合病院】CEBU DOCTOR’S HOSPITAL セブドクターズホスピタル | |
24時間受付(緊急外来可)・ジャパニーズヘルプデスクあり(事前連絡で日本語対応可) |
【歯科】Miller Hospital Docor Dental Clinic ミラーホスピタル ドコールデンタルクリニック | |
月〜金曜・日曜(8:30〜21:00/17:00以降は要予約)・日本語対応可能な医師がいる |
※ 留学中に医療が必要な際は、学校スタッフにお尋ねください。
海外旅行保険・海外留学保険
海外では日本の健康保険は利用できません。そのため、医療を受けると請求が高額となる場合があります。海外旅行保険・海外留学保険のいずれかに加入するようにしてください。医療補償だけでなく、盗難や損害賠償の補償がなされるので安心です。
“病気・怪我の治療費用(疾病、傷害治療)”に対する補償額が最も重要です。
加入方法
事前に新たに保険に加入
海外へ渡航の際に一般的に利用されています。インターネットで簡単に加入できます。ただし、出発後に加入することはできません。
充実した保険内容のセットから節約費用のセット、バラ掛けまであります。必要に応じて選択してください。保険会社によって価格が異なるので、保険比較サイトなどで検討すると便利です。
出発空港で保険に加入
出発当日でも空港で加入することもできます。日本企業の保険に加入する最後のチャンスとなります。ただし、高いパック商品しか選べない場合があるので、忘れていた時に仕方なく利用するものと考えてください。
最近では、出発当日でもインターネット加入できる会社もあるので、携帯電話などを使って加入することも可能です。
クレジットカードの付帯保険
お持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合があります。新たに保険費用を支払う必要がないのがメリットです。ただし、カードによって保険内容と利用条件が異なるので注意が必要です。
お持ちのカードの保険内容・利用条件 | 対応 |
自動付帯ではなく、利用付帯※の場合。 |
利用付帯の場合は、航空券代金のお支払いをカードで行ってください。 |
保険期間が最長3ヶ月となっている場合。 |
3ヶ月を超える渡航の場合には、カード付帯保険は使えません。 |
保険内容が物足りない場合。 |
不足する保険内容だけ加入できます。 |
現地で保険に加入
滞在中の外国人向けにフィリピンの保険会社による保険があります。現地医療機関のジャパニーズヘルプデスクを通じて加入することができます。ただし、面倒なため、できるだけ事前に日本の保険に加入した方が良いです。
保険利用
保険利用が必要な際(医療・盗難・紛失・賠償など)、すぐに保険会社指定の窓口に電話して指示をもらってください。そのために、保険会社の電話番号を書いたメモを持ち歩くようにしましょう。
キャッシュレス保険
加入した保険がキャッシュレスの場合は、保険会社の指定医療機関に限られますが、保険加入者は支払いをせずに医療を受けられます。
キャッシュレスでない保険の場合は、医療機関で支払いをし、帰国後に保険会社に送付することで保険金が支払われます。その際に、診断書と領収書の提出が必要ですので、医療機関で忘れないようにもらいましょう。
携行品損害保険
海外旅行保険に含まれている場合が多いです。所持品が盗まれた際に損失額を補償してくれますが、警察に盗難届けを出し、証明書をもらわなくてはなりません。
緊急歯科治療費用
日本と異なり、海外では歯科治療に保険が効かない場合が多く、フィリピンでも保険は適用されません。この特約が付いていると、保険金が支払われます。
フィリピン以外での保険適用
フィリピン留学のために加入した海外保険でも、有効期間内であれば、家を出てから帰宅するまでの間適用されます。経由地に立ち寄ったり、2カ国留学でも利用可能です。